医療機器のイノベーションと競争力を促進する国際展示会「Japan Health」 記者発表を実施
医療機器・ヘルスケアの国際展示会「Japan Health」の開催計画に関する記者発表が、7月25日(火)都内で行われました。記者発表には「Japan Health」の発起人である大阪警察病院院長 大阪大学大学院医学系研究科特任教授の澤芳樹先生ならびに、本展示会を後援いただく予定の内閣官房、厚生労働省、経済産業省、2025年日本国際博覧会協会、大阪観光局の皆様にご登壇いただきました。
海外では医療機器の大規模イベントが毎年開催され、世界中の企業の市場参入やアライアンスなどを促進する価値ある場として、さまざまなイノベーションを生み出しています。日本においても国際的な大規模イベント「Japan Health」を開催することにより日本の高い技術や医療サービスを世界に発信し、日本の医学会・ヘルスケア産業全体の活性化と競争力向上、イノベーションの創出、ひいては世界中の医療機関・患者・社会に貢献することが期待されます。
いのちや共創をテーマとする大阪・関西万博の理念に合った展示会であることから、「Japan Health」は万博の関連イベントとして開催することになりました。「Japan Health」は大阪・関西万博のレガシーとして、2026年以降も毎年日本で開催する予定です。
記者発表会で澤先生は、「Japan Health」が医療機器に限らず再生医療分野などにとってもビジネスが生まれる場となることは、日本のために大きな流れになるのではと述べられました。また、本展示会を後援いただく予定の内閣官房、厚生労働省、経済産業省、2025年日本国際博覧会協会、大阪観光局の皆様からは、日本のヘルスケア・医療機器を取り巻く現状とJapan Healthへの期待についてお話しいただき、「Japan Health」開催に向けてオールジャパンで挑むことが表明されました。
Japan Health 開催概要
日程 | 2025年6月25日(水)― 27日(金) |
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会場 | インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1丁目5-102) |
主催 | Japan Health実行委員会 |
公式サイト | https://japanhealthonline.com/ |
参加対象
出展者(国内外):
医療機器診断機器、再生医療・IPS、ディスポ&消耗品、未病&診断後ケア、ヘルスケア周辺機器、スマートヘルス、デジタルヘルス、ITシステム&ソリューション、健康・予防、介護・看護機器
来場者(国内外):
医師、コ・メディカル、医療機器メーカー、ディーラー、医療施設、医療施設運営、看護師、保健師、助産師
学会・研究開発 アカデミー:
日本医師会、日本医学会、日本医学会連合、日本看護協会、免疫・再生医療・IPSバイオ・AI/ロボットなどの研究開発機関、ベンチャー企業、アカデミー、自治体
金融機関・投資ファンド(国内外):
投資ファンド、金融機関、投資家、国家プロジェクト、国、自治体
出展エリア
医療機器と装置、消耗品と消費財、整形外科・理学療法とリハビリテーション、画像診断、ヘルスケアと一般サービス、ITシステムとソリューション、健康と予防エリア、ヘルスケアのトランスフォーメーション、ヘルスケアインフラと資産、医療機器の設計・製造エリア
開催セミナー
心臓病学、画像診断、整形外科、外科、がん治療、長期ケア、非感染症/感染症疾患、脳血管障害、メンタルヘルス
Japan Health実行委員会について
実行委員長:インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社 代表取締役社長 クリストファー・イブ
東京都千代田区鍛冶町1-8-3 神田91ビル (インフォーママーケッツジャパン株式会社内)
TEL:03-5296-1011
後援団体(予定)
内閣官房、デジタル庁、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、環境省、日本医師会、日本看護協会、2025年日本国際博覧会協会、日本貿易振興機構(JETRO)、日本医療研究開発機構(AMED) など。